福岡の建設業で受入予定だった実習生が、行き場をなくしてしまった。
そんな知らせが飛び込んできたのは年末も押し迫った12月21日のこと。
コロナ禍の影響で、受入企業が経営不振になり、実習生の受け入れが
困難になってしまった。すでに入国している実習生2名は、
行き場を無くしたまま2週間の隔離生活をしているというのだ。
これは大変だ!と大至急動きはじめるも、
組合としても「入国してからの引継ぎ」は未経験。
年末年始で世の中の動きが鈍くなるなか、スタッフ皆で協力し、
新たな受入企業様を探し、監理予定だった組合と連携をとりながら、
何とか2月1日から就業できるよう、手続きを終えることができました!
新しい受入企業様にはとても温かくご対応いただけて、
私たちにとっても、大変良い経験になりました。
何よりも、2名の実習生が長い期間行き場を無くしてしまうことなく、
すぐにお仕事に就けた事が本当に良かったです。
写真:実習生の手料理!
受入企業の社長、奥様を「パーティ」と誘って手料理を振る舞い
ご馳走する実習生の姿からおふたりの人柄の良さがうかがえました。