2011年3月11日に発生した東日本大震災からから10年。
大津波や火災など、東北地方を中心に被害は大きく、
当時の被災地から届く映像に言葉を失ったことを鮮明に思い出します。
10年経った今でも忘れられない日となりました。
家族や大切な人を失い、住む場所を失い、それでも強く、
この10年を生きてこられた方々が多くいらっしゃいます。
スタッフの家族に、南三陸の歌津で被災地ボランティアを
経験された方がいます。そのときのお話をきくことができました。
震災後、少し落ち着いてきた頃から地域の小学校の先生方と協力して
校庭に子どもたちが遊べる環境を再生する活動を開始。
東京から運び入れたマウンテンバイクを用いたイベントが
今でも心に残っているとのこと。
少しでも前向きに過ごせるような何かを、と活動され、
昨年、縁あって再び南三陸を訪れたときに、その時に関わった方々と
再会を果たすことができたそうです!
被災地の方々にとって何が助けになるのかは判断が難しいものです。
ですが、お話をうかがって、できることを考えて行動を起こしたい、
そして、日々の生活のなかで、大切な人には感謝の気持ちや想いを
伝え続けていきたい!と感じました。
今日、あらためて被災地の皆様のお気持ちに心を寄せて
祈りを捧げたいと思っています。
写真:南三陸 歌津 田束山より