協同組合東京人材開発センター

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中小企業組合士検定試験に挑戦

今年は12月6日(日)に実施された中小企業組合士の検定試験。

中小企業組合では、運営経験と、専門知識を備えた人材が
求められています。そのため、組合の人材育成の観点からも
ぜひ挑戦していただきたい資格です!

昨年は私たち組合の主任スタッフが受験し、合格しました!
これから受験される方、検討されている方の参考になればと
体験談をお伝えします!

【合格のポイントとなったことは?】

試験科目は3つで、「組合会計」「組合制度」「組合運営」。
週2.3回程度(各回2時間)開催される、東京都中小企業団体
中央会主催の講座で学んだのですが、ほぼ毎回出席したことが
良かったのだと思います。
そして、過去問を繰り返し解いたことですね。

【講座の受講期間のことを教えてください!】

講座では、「組合会計」から学びました。
簿記3級程度の基礎から組合会計につながっていくのですが、
簿記をまともに学んだ経験がなかったので、学んだあとに、
折をみてテキスト等に触れておかないと忘れてしまうので
大変でした。

9月からは「組合制度」「組合運営」を学びました。
ここでは、実際の事務手続きに関する内容や、
組合事業の実例などの紹介があり、講座の半分程度は試験に
直接出題される内容ではありませんでしたが、
興味深く受講しました。

会計については、苦手な部分があり、
当初研修で伺っていた監理団体のスタッフの方のなかに
同時期に講座を受けていた方がいらして、
図々しくも休日に教えていただいた思い出があります。

【受験してみてどうでしたか?】

実は、試験を受けたあとの手応えは「なし」でした。
会計は合うべき数字が合わず、運営の記述問題では、
問題文は理解できるものの、何から書いて良いやら…と
とにかく試験を終えた後はぐったりでした。
なので、3月に届いた合格通知には心底驚きました!

【受験される方へ一言どうぞ!】

会計については、さほど問題パターンは変わらないので、
過去問を何度も解いておくこと。
制度と運営は、基本的な用語の説明ができるように
学んでいくと良いと思います。
過去問に追われてしまって、なかなか時間がとれずに
反省した点でもあるのですが、中小企業施策については
日頃から関心を持って情報収集することをお勧めします。
応援しています!

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