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【6月】自動車整備分野特定技能評価試験結果について(2025/05/16~2025/05/31)
5月16日~31日における自動車整備分野特定技能評価試験の結果が公表されました。
参考URL:自動車整備分野特定技能評価試験結果について
【6月】自動運転トラックでの飲料輸送 課題など検証の取組開始へ
トラックドライバー不足が深刻化する中、大手飲料メーカー4社と自動運転開発企業「T2」が、自動運転トラックによる飲料輸送の実証実験を開始します。関東と関西間の高速道路を使い、ビールやペットボトル飲料を運搬し、走行中の振動が商品に与える影響などを検証します。業界では1日約1万台のトラックが稼働しており、各社は実験結果を踏まえ、自動運転の本格導入に向けた検討を進める方針です。
参考URL:自動運転トラックでの飲料輸送 課題など検証の取組開始へ
【5月】政府 自動車戦略改定案 地政学リスク対応で部品など国産化支援
政府は、自動車産業の競争力強化を目的に戦略の改定案をまとめました。主な柱は、コネクテッドカーの部品やソフトウェアの国産化支援です。特にアメリカが中国やロシア製部品の使用制限を強化していることを踏まえ、安全保障を重視しています。さらに、AIを活用した自動運転技術の開発に向けた官民連携体制の構築や、公用車による実証実験の実施も盛り込まれました。改定案は6月29日公表予定です。
参考URL:政府 自動車戦略改定案 地政学リスク対応で部品など国産化支援
【4月】トヨタ 米ウェイモと協業で基本合意 自動運転の車両開発など
2025年4月、トヨタと自動運転の先進企業Waymoは、自動運転技術の開発と普及に向けた戦略的パートナーシップに基本合意しました。トヨタの子会社であるウーブン・バイ・トヨタも協業に加わり、両社は自動運転車両の新たなプラットフォーム開発を目指します。トヨタは「交通事故ゼロ社会」の実現を掲げ、Waymoの豊富な走行実績と安全性に注目。Waymoはトヨタ車への自動運転技術導入に期待を示し、今回の提携により、両社はより安全で自由な移動社会の実現に貢献していく方針です。
参考URL:トヨタ 米ウェイモと協業で基本合意 自動運転の車両開発など
【4月】石破首相 デジタル行財政改革会議で自動運転の事業化など指示
石破総理大臣は、地方創生の実現に向け、自動運転の事業化やライドシェアの制度整備を関係閣僚に指示しました。地域の移動手段不足に対応するため、自動運転の事故原因究明体制の構築や、ドライバー確保を含むライドシェアの課題解決を求めています。また、教育改革の一環として、公立高校入試で複数校への出願を可能にする制度の検討も指示し、インフラ・モビリティ・教育の分野で改革を加速させる方針です。
参考URL:石破首相 デジタル行財政改革会議で自動運転の事業化など指示
【3月】インドネシアでの特定技能1号評価試験のお知らせ
インドネシア共和国において、2025年4月11日より自動車整備分野特定技能1号評価試験を開始いたします。
インドネシアでの試験については、4月4日午前10時頃(日本時間)より予約を開始いたします。予約開始以降は、試験日の59日前から予約可能となります。
なお、日本、フィリピン、ベトナムにおける自動車整備分野特定技能1号評価試験についても、4月4日午前10時頃(日本時間)より予約受付を開始いたします。
参考URL:インドネシアでの試験開始のお知らせ
【2月】米 テスラ 自動運転タクシー参入に向け配車サービス認可申請か
アメリカのEV大手テスラが、カリフォルニア州で配車サービス開始に向けた認可を申請したと複数の現地メディアが報じました。これは将来の自動運転タクシー事業への布石とみられます。マスクCEOは既に、自動運転EVタクシー「サイバーキャブ」を2024年6月からテキサス州で導入する計画を発表しており、今回の申請はその一環とされます。すでにサービスを展開しているWaymoに続き、テスラの参入により業界競争の激化が予想されます。
参考URL:米 テスラ 自動運転タクシー参入に向け配車サービス認可申請か
【1月】車の安全性や快適性向上へ 自動車部品メーカーで技術開発加速
車の安全性や快適性向上を目的に、ソフトウエア開発の競争が自動車部品メーカー間でも加速しています。CESでは、ヴァレオが生成AIを活用したディスプレー表示技術、コンチネンタルが顔認証による自動開閉システム、ボッシュが雪道対応のブレーキ制御ソフトを披露しました。自動運転や個人化ニーズの高まりを背景に、移動の質を高めるための技術革新が進んでいます。
参考URL:車の安全性や快適性向上へ 自動車部品メーカーで技術開発加速

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