協同組合東京人材開発センター

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理事長挨拶

~私たちは、外国人と共に日本の未来を守ります~

協同組合東京人材開発センターは、外国人材の力を借りてモノづくりの現場を活性化させることで企業発展の一助となるべく発足しました。

「モノづくり」とは、日本固有の言葉であり、単なる生産・製造技術を意味する訳ではありません。「モノづくり」には、付加価値の向上を追求し続けてきた日本人独自の考え方、歴史や、企業継続のための「ヒトづくり」も包含しているとの考えもあります。
自動車や家電などの工業製品製造、橋梁や道路、建物の建設、米や野菜づくり、惣菜や弁当づくり…と、モノは様々ですが、日本人はそれぞれの現場で、付加価値を高める技術、技能、価値観を脈々と受け継いできました。

現在の日本は生産年齢人口の減少に伴い、モノづくりの技術・技能・価値観の伝承が難しい状況にあるといえます。かたや、開発途上国には母国の発展のために、日本のモノづくりの技術、技能を習得したいと願っている若者があふれています。私たちは、国境を越えて人と人とを結びつけ、それぞれのモノづくりの現場を活性化させていきます。

国際貢献に寄与するとはいえ、はじめて外国人を受け入れる企業様が、言葉や生活様式、宗教のちがいによる不安を抱くのは当然のことです。家族と離れて来日する若者達もまた、夢や希望と、不安を抱えてやってきます。

私たちは、双方の想いを決して忘れず、丁寧に向き合い取り組んでまいります。

受入企業様や日本で働きながら学ぶ外国人の課題を「我が事」として捉え、手と手を取り合い、最良を目指し続けます。
法令遵守は当然とはいえ、時に耳障りな忠告も申し上げることもあるかと存じます。少々お節介と感じられる場面もあるやも知れませんが、「共に汗をかく」を行動信条としている私たちにお任せください。

理事長吉武玲子